エスタブライフ5話おバカ回で好き
ノーパンでいるしかないクラスタから逃げたい依頼者。パンツを履きたいから別クラスタへ逃げたいという。最後にクラスタの重要な部分が変更され大きな伏線(?)があるし
逃し屋の女子高生3人と獣人1人とロボット1体が、自分の住むクラスタに馴染めない依頼者が別クラスタに逃げたいと願いそれを逃す1話完結型の逃し屋のお話。(逃し屋みんな好き)
最後の依頼者Mさんが願いと、「東京」の成り立ちを語るのが良い。ユートピアを作るためにに生み出された「AI」ユートピアを作ったが争いが起き、反乱分子を分散させ争いを減らす為のクラスタだと知り、住民は管理社会とは認識しない程度でありながら『逃げたい』と願う人たちを別クラスタへ逃す調整の為、高度な物理演算による擬似未来視をエクアへ与えているのが良い。
管理社会然としておらず設定がありつつもそれを描かないのはメディアミックスとして始動したからなのしれないが、それがいい。(ゲームは暫く音沙汰がないがどうなのスクエニ)
世界の管理者ザ・マネージャーはシンギュラリティに達しているのでは、と思う程の返答。データをコピーしエクアたちと同行、本体は初期化というのは今後活かせそうで良い。
世界の管理者と主人公の会話は好きだ。「マトリックス リローデッド」やスパイダーバース2しかり。
1月5日
『BLOODY ESCAPE -地獄の逃走劇-』を観ました。面白かったです。エスタブライフを知らなくても楽しめる作品であった。ルナルゥの上田麗奈さんは最近では聞かなくなった演技をしていて良かった。年相応の不安定さがありつつも明朗で夢の為に言葉遣いを変えている。が、追い込まれ覚悟を決めた後のハキハキとしているの好きだ。
97分と短く谷口悟朗監督だな、と感じるストーリーや演出で良かった。ごった煮感。大味で楽しい。キャラの掘り下げは削ったのではと思う。
冒頭、世界の説明をスターウォーズ風のロールで流す必要あったのかと疑問に思う。ルナルゥが勉強している場面で擬似的な説明はあったのだから。まぁいいや
逃し屋にキサラギが依頼したということは、とんずらダンスをキサラギが踊っている…?考えただけで面白い
ウルラの三木さんがカッコよく言葉を喋ってて感動した。TVアニメだと犬だしポンコツだったから
転法輪は目的その為にキサラギを殺すように行動しており一貫していた。感謝の拳すき
「アクダマドライブ」やノーラン作品のような、物語は終わりだがこの先にも続きがある、キャラクターたちの人生は続いていく。という希望のある終わり方はやはり好きなのだと思った。
最後の戦闘でのキサラギと転法輪のカットとか動きやカメラワーク好き。ポリゴンは通常の動きよりアクションや見せ場に力入れがちだなと思う。全編ぬるぬる動くようになったら一般にも受けるのではとも思う。
ポリゴン・ピクチュアズはやっぱりコザキユースケのデザインを動かすのが上手い。キャラデがそのまま。アニゴジ(虚淵玄)やHUMAN LOSTの時同様。
エスタブライフの原案では60%のコザキユースケって感じだったが。
弐瓶勉作品のイメージが強いが、オリジナルアニメも良い。
ノノックとララックのデザインは、しまどりるなのにコザキ感があったのはCGに起こす際に統一感を出すアニメーターの力なのかもしれない(寄せてはいる設定画を見ながら)